いよいよNISAを始めようと思ったけど、何から始めたらいいのかわからない!
そこで、NISAスタート手順を整理してみました。

NISAを利用するには、まずは証券会社や銀行などにNISA専用口座を開設しなければなりません。
(なお、口座の開設手続きは今すぐにでも開設できますが、実際に利用できるのは2014年1月からです。)

ステップ1:口座を開設する金融機関を選ぶ
多くの金融機関でキャンペーンを行っており、どこがいいのかなかなか選べませんよね。
でも今後のことを考えると、「取り扱っている金融商品の幅広さ」「販売手数料の安さ」の2つが重要。
取り扱っている金融商品の幅広さ
例えば、NISA口座で「株式投資」をするなら、証券会社に開設しましょう。銀行だと投資信託は購入できますが、株式は購入できません。また、投資信託は金融機関によって取り扱っている商品が大きく異なります。買いたい投資信託が決まっているなら、そこから選ぶのも手です。
とは言え、そんなこともわからないワタシは、とりあえず幅広く扱っている金融機関にしようと思います。
販売手数料などのコストの安さ
投資信託で見ると、同一商品でも金融機関によって販売手数料が違います。一般的にネット系の金融機関の方が販売手数料が安い場合が多いみたいですね。

品揃えが豊富で、手数料が安いとなると、やはりネット証券会社が最も向いているのかもしれませ

ステップ2:NISA口座を申し込む

金融機関が決まったら、下記を用意し、口座開設を申請します。

<口座開設に必要なもの>
・住民票の写し(2013年4月1日以降に発行されたもの、かつ、NISA口座のお申込日から6ヵ月以内のもの)(*)
・申込書類(各金融機関のフォーマットを利用)
が必要となります。
(*)住民票が現住所と異なる場合は、他の書類が必要になる場合もある。

ステップ3:税務署審査後、NISA口座開設へ
上記の書類を提出すると、その金融機関から税務署へ申請され、審査後、「非課税適用確認書」が交付されます。(この部分は金融機関が代行してくれます)
これでようやくNISA口座が開設できました。

ステップ4:NISA口座で取引開始
後は投資をスタートするだけです。
ちなみに、NISAの対象は
・株式(上場しているもの)
・ETF(上場投資信託)
・REIT(不動産投資信託)
・株式投資信託など
で、国債や社債などは対象になりません。
※一部の証券会社では外国株、海外ETF、海外REITなどを対象としている場合もあります。

口座ができたら、いよいよ投資!
でも、どんな投資方法がいいのでしょうか?

次回は、NISAに合う投資方法を勉強しましょう。

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