間があいてしまって、すいません。

今回は「投資信託」についてです。
実は以前、銀行担当者に進められたまま、何の知識もなくやってました。
一時は儲かったんだけど、最終的にはプライムローンで大暴落して、
とてつもなく損してしまったのです(涙)

「投資信託」のメリット
(1)小額からの投資が可能
通常、日本株を買う場合、20万程度のお金が必要だが、
投資信託なら日本株にも1万円ぐらいから投資が可能
(2)分散投資が可能
日本株の場合、20万円の株を買った場合には、1銘柄で終わってしまい、
その1銘柄が倒産したりするとすべてが0円になる。
しかし、投資信託なら、広く銘柄を買うことが可能
このように分散投資をすることで倒産や等のリスクを
コントロールすることができる。
(3)専門家に任せることができる
投資信託は専門家(プロのファンドマネージャー)が運用するため、
個別銘柄の選定や銘柄の入れ替えに頭を悩ませずに済む。
初心者でも利用しやすい
(4)対象商品が広く選べる
投資信託の投資先は様々。
日本株、アメリカ株、中国株、インド株、外国債、不動産など。
通常なら外国の経済に精通していない限り、
外国株を買うことは大変だけれど、
投資信託なら世界的に投資することが容易

投資信託のデメリット(投資信託のリスク)
(1)手数料が高い
ファンドマネージャーという他人の手を介している分、
手数料が高くなりがち。
ちなみに、投資信託の手数料は「信託報酬」と「販売手数料」
大きく分けて2種類。
まずは投資信託買付時にかかるのが「販売手数料」。
投資信託は銀行や証券会社、郵便局などが委託販売しているため、
その販売機関に支払う仲介手数料がこれにあたる。
また、投資信託を運営しているファンドマネージャーたちに払うのが
「信託報酬」。
前回、ご紹介した通り、投資信託ではお金を預けて資産運用を
代行してもらうという形であるため、この費用がかかる

(2)元本割れのリスクがある
専門家が運用するとは言え、金融市場で資産運用するため、
当然リスクはつきもの。
銀行預金と違ってペイオフの対象とはならないため、
元本を割っている損失を被っている投資信託も数多い
そこでファンドマネージャーの質が問題になる。
優秀かどうかを見分ける材料は過去の実績と投資方針で判断するしかないが、
過去の運用実績が良かったから、今後もそれが続くだろうと考えるのは危険。
よって、このリスクを回避するのは初心者じゃなくてもなかなか難しい

投資信託は「プロにお金を預けて運用してもらう」形だから、
知識がなくてもできるところが魅力的。
自分で相場を見て判断する株やFXに比べると、
いつも利用している銀行で申し込むだけだから、
まさに「定期預金」感覚でワタシみたいな経済オンチには最適。
でも、商品によっては手数料がかなり大きいので、
担当者の言葉だけをうのみにしないでネット等で調べてから
始めた方がいいと思います。
それに、投資している感覚は薄いけど、ホントにリスクはあります!
後で泣きを見ないよう、
自分が投資している商品を時々はチェックしましょうね。

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